読書ってどういう効果があるのかをわかりやすく説明するため、本を読むようになってどんな変化があったのかを書いていきます。
ぼくは、もともと本を読む習慣がまったくなかったのですが、毎日すこしずつでも読むようにしているうちに読書が好きになり数年がたちました。
たくさんの本を読むようになって性格というか日常のこころのもちかたにおおきな変化を感じるようになりました。
本を読むようになる前と後でもっとも変わったことは、周囲の人や環境にまったく心を乱されることがなくなったこと。
本を読むようになる前は、他人のことをうらやましがったり、他人の顔色ばかりうかがったりと、まわりの環境に振り回されやすい性格でした。
いろいろな体験や考えかたを知っていくなかで自分の心が固まってゆき、他人の評価や発言にまったく左右されないようになりました。
もしいっさい本を読まなければいまでもまわりに影響されるだけの人生だったとおもいます。
そういうふうに自分をかえることができる読書のなかで、どういう変化があったのかを3つご紹介します。
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1、なやむことがなくなった
読書をするようになる前は、いくら考えても意味のないことですぐになやんでいました。
たとえば、
- 過去にしっぱいしたことを後悔しつづける
- なにか行動をするまえに失敗することをなやんでいた
- 他人に悪く思われないように顔色ばかりうかがっていた
など、いま考えてみると、いくら気にしてもどうにもならないことばかりなやんでいたように思う。
こういうことって誰かがおなじようになやんでいて、ありがちな問題についての対処法ってなにかしらの本に書いてある。
本を読むことでどうやって問題を解決すればいいのかをかんがえるようになり、なやむということはまったくなくなりました。
2、世界に対する視野がひろくなった
以前は、会話をする時はすべて自分の経験したことやひとから聞いたことの受け売りばかりで会話をしていました。
たいした経験もないのに経験だけで会話をするからおなじような話ばかりになるし、会話も盛りあがらずつまらない人間だったとおもう。
自分が経験したことのない異なる意見はみとめなかったりと、コミュニケーションもうまくとれないほど頑固だった。
それが読書をしていくうちにいろんな考えかたを知ることによって、頑固さがなくなったというかまったく合わない意見も許容できるようになった。
世界そのものについて視野がひろくなって多角的な目でものごとをとらえられるようになり、柔軟性をえることができました。
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3、確実にコミュニケーション力が高くなった
本を読むようになって昔よくつかっていた「すげー」「めっちゃ」とか「やばい」というキーワードをまったくつかわなくなりました。
ちゃんと喋っていることが相手に伝わるように心がけて話すようになり「やばい」とかなにがどうやばいのかわからないような曖昧な表現をしなくなりました。
また、まったく知らないジャンルの話をいきなりされても知っていることと結びつけて、会話が詰まることなくすすめることができるようになった。
とくにビジネスシーンでは、いままで会話をすることを物怖じしていた知識の豊富なビジネスマンとも普通に会話が成り立つようになったことを感じる。
本を読むことによって自然と知識が増えていて、意識をしていなくても昔と会話をする内容がかわっていることを実感できます。
4、さいごに
よくある自己啓発本なんてベストセラーと呼ばれるものを数冊読めば十分だし、たくさん読んだからといってすべてが役立つわけでもない。
それでも本をたくさん読むことが大事だとおもうのは、たくさんの本の中でしっくり心に刺さる本にであうことが人生を劇的に変えるほど影響をあたえてくれるから。
本を読むことの効果ってすごいですよ。
最後までよんでいただき、ありがとうございます。
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