仕事ができる人とできない人では、どのように働きかたに違いがあるのか。
生きていくうえでは仕事をすることが避けてはとおれないと思います。
どうせなら、スマートに仕事を進めたいと誰しもが思うことではないでしょうか。
仕事ができる人はスピーディに仕事を終わらせるうえ、とても正確で丁寧な仕事をします。
ダラダラと仕事に追われることがないように、できる人の行動をマネしてみてください。
スポンサーリンク
目次
1、できる人はメモの取り方が秀逸
仕事ができるひとのもっとも大きな資質のひとつが、メモの取り方だと思います。
メモが不得意なひとは、ただただ発言されたことをメモするだけで、後でじぶんで見返してみても書いてある内容がわからなくなりがち。
しかし、できる人は会議などで話されていることをまとめながらメモを漏れなくとっていきます。
まるで、そのメモ帳じたいが議事録や資料として使えてしまうくらいの完成度。
メモの秘訣は、ただ話された内容をメモするのではなく、内容や自分なりの気づきを誰がみてもわかるレベルでまとめることです。
メモのレベルが上がることで、仕事の正確性・スピードが劇的に向上すること間違いなしです。
2、細部まで徹底して確認をする
仕事ができない人ほど確認がおろそかになっていて、小さなミスが多い傾向にあると思います。
逆に仕事ができる人は、小さなミスが自分の仕事ぶりへの信頼を失うことを十分に理解しています。
一例としては、「メールでの誤字脱字のチェック」など小さなことではありますが、大きな仕事と変わりなくとても気をつかって仕事をします。
仕事のレベルアップは小さな成功を積み重ねることが重要ですので、細部にまでこだわって仕事をしてみましょう。
3、仕事ができる人はレスポンスが早い
仕事ができる人は些細なことであってもレスポンスが非常にはやいのが特徴です。
メールを受け取れば、できるかぎり早く返信し回答することは当然。
仕事を任せられれば、頼まれた相手から状況の確認をされるまえに、どのような状態なのかを知らせて安心させてくれます。
何事にもレスポンスがはやい人は仕事において信頼されます。
日常のメールや頼まれごとなど、忙しいからと後回しにしがちになってしまっていることを、
電光石火で対処することが仕事ができる人に近づく秘訣のひとつです。
4、できる人は感情で仕事をしない
感情で仕事をしている人はゼッタイによい仕事はできないと思ってください。
仕事ができる人は仕事で成果を上げることだけに注力し、感情的なことは一切排除します。
例えば、「〇〇さんは嫌味を言ってくるから避けよう」なんてネガティブなことは一切考えることなく、
仕事で折衝がひつようであるなら、苦手なひとに何を言われようとも、仕事を完遂することだけに注力します。
とうぜん、組織ではたらいている以上、苦手な人・合わない人はいると思います。
しかし、仕事の成果をあげることだけを一番に機械的・効率的に考えて仕事をすることが、仕事ができるようになる秘訣。
5、曖昧でわかっていないまま仕事を進めない
とうぜんの事ですが、わかったフリをして仕事をしてはダメです。
仕事ができる人は、仕事をはじめる前に曖昧なことやわからないことは全て解決してから仕事をはじめていきます。
それは、わからないことがある状態で仕事を進めても手直しが発生して、余計に時間も手間もかかってしまうことがわかっているから。
仕事をた正確に終わらせるためには、はじめる段階でわからない事がないように心がけましょう。
スポンサーリンク
6、仕事の優先順位を把握する
仕事を効率よくおわらせるためには、優先順位を考えた段取りにそって終わらせていくことが肝要。
仕事ができる人は、内容をやりたい・やりたくないといった感情で仕事の優先順位を決めることはありません。
先ず、どの仕事を優先的に行わなくてはならないのかを整理します。
そして、整理した段取りにそって一つ一つ順序よく仕事を進めていくことで、早く・正確に仕事を終わらせることができるのです。
何から手を付けてよいのかわからなくならないように、仕事は段取りをつくってから進めていくことが重要です。
7、仕事ができる人は説明上手
仕事ができる人は他人に説明することがとてもうまく、人の動かし方というのをわかっています。
説明は、内容・目的を順序にそって相手に合わせたわかりやすく具体的にする必要があります。
逆に説明が下手な人は、相手に合わせることなく自分だけがわかる言葉で説明し、内容も曖昧であることが多い。
例えば、部下が仕事を終わらせることができなかったとしても、頼んだ人の説明が下手であることが多くあります。
仕事を円滑に進め、はやく正確な成果を求めるのであれば、丁寧かつ具体的な説明をすることが重要です。
8、仕事ができる人は適当な受け答えはしない
仕事ができる人は、どんな地位にいたとしても知ったかぶりをして適当な受け答えはゼッタイにしません。
その場でしのぐ為だけにちゃんとわかっていないことを適当に受け答えをすると信用されません。
仕事ができる人は、そういった所を誠実にこなすので、仕事ぶりに信頼をおかれるようになります。
わからないことはわからないと言いづらくても、はっきりと伝えることにしましょう。
9、まとめ
仕事を一つ一つ丁寧にこなしていくと、その人に対して信頼が生まれます。
信頼されて仕事をすることは、働いているうえでやりがいを感じることができます。
一つ一つのことは、社会人としてあたりまえのことですが、意識をして取り組むことで大きく成長できると思います。
仕事ができる人になるというより、よりよい働きかたができるように参考にしてみてください。
スポンサーリンク